【社会保険労務士】通学式の専門学校でめざす勉強法は?

【社会保険労務士】通学式の専門学校でめざす勉強法は?

 私自身は、産休・育児休業中に社会保険労務士の勉強を始めた1年目には資格試験の専門学校に通って社会保険労務士をめざす勉強を始めました。その時の経験を踏まえて、専門学校や資格スクールで社会保険労務士をめざす場合のメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

通学で勉強するなら
■専門学校で社会保険労務士をめざすメリット
 社会保険労務士に限らず、国家資格などをめざして勉強をするなら、カリキュラムがしっかりしていて拘束力のある専門学校などに通うのが、一般的には最も効率的だと考えられています。私自身もそう思っていたので、出産予定日の1カ月半前から無謀にも専門学校に通い始めました。
 私が専門学校を選ぶときに重視したのは以下の2点でした。
  ・自宅から通いやすい
  ・休んだ場合の対応がしっかりしている(講義を収録したDVDを送ってもらえる)
仕事で関係書類を目にする機会は多かったものの、法律の専門知識は0の私でしたので、しっかりとしたカリキュラムで勉強ができることには安心感がありました。疑問点もすぐにその場で聞けそうな点も魅力的でした。また、同じように社会保険労務士をめざす友達ができたのも私にとっては収穫でした。

■専門学校で社会保険労務士をめざすデメリット
私が産・育休中ではなく、専業主婦などだったら、もしかしたら専門学校だけでうまくいったかもしれません。年末に娘を無事出産したのですが、その直後から私の学習計画はガタガタと崩れていきました。
「週に2時間くらいの通学なら、子どもを預けても余裕で通えるに違いない」そう高をくくっていたのですが、初めての出産・育児で、そんな余裕は全くありませんでした。
通っていた専門学校では、もし休んでしまっても講義を収録したDVDを送ってもらうか個別ブースでDVDを見るかを選択できるという制度がありました。もちろん私もその制度を利用したのですが、出産直後だけ利用するはずだった講義DVDがどんどんたまり、20枚近くになってしまい、焦りまくりました。
娘が3カ月になったころから母に数時間預けてようやく再度学校に通い始めたのですが、通うのだけで精いっぱい……。結果的には子育てと両立できずに挫折してしまい、DVDもそのまま埃をかぶってしまいました。“決まった曜日の決まった時間に必ず行かなくてはならない場所がある”というのは、自分の時間が自由にならない乳児を抱えた身にはハードルがかなり高かったです。
私の場合は出産でしたが、同じようなことは、仕事をしながら専門学校に通おうとしている全ての人に当てはまると思います。1回でも授業を休んでしまうと、こなさなければならない勉強は雪だるま式に増えていきます。もともと仕事をしながら懸命にやりくりして時間を捻出しているのですから、どこかで急な残業や休日出勤が入って授業を休んでしまうと、その分の遅れを取り戻す分の時間まで新たに確保するのは至難の業です。
専門学校に通って社会保険労務士試験のための勉強をしようと考えている方には、こういったことも事前に頭の片隅に入れておいてほしいと思います。
結局、11月から8月まで10カ月間通うはずだった専門学校に私がまともに通えたのは通算して4カ月ちょっと。梅雨を迎えたころには、すっかり“専門学校の教材を使った独学”というスタイルが落ち着いてしまった社会保険労務士試験1年目の私でした。


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